法規

法規の各項目についての攻略法を説明していきます。

  • 法規は覚えるしかない
  • 出題パターンや解答パターンが決まっているものがある

総則

  1. 目的、定義
  2. 定義等(1)
  3. 定義等(2)
  4. 定義等(3)
  5. 電波の形式の表示

無線局の免許等

  1. 無線局の開設
  2. 無線局の開設(2)
  3. 欠格事由(日本の国籍を有しない人)
  4. 欠格事由(取消し)
  5. 予備免許
  6. 落成後の検査
  7. 免許(等)の有効期間
  8. 申請の期間

無線設備

  1. 電波の質1
  2. 電波の質2
  3. 人工衛星局の条件
  4. 人工衛星局の位置の維持
  5. 無線設備の安全性の確保

無線従事者

  1. 主任無線従事者 講習の期間
  2. 免許証の再交付・返納

運用

  1. 目的外使用の禁止等
  2. 混信等の防止
  3. 秘密の保護
  4. 秘密の漏洩、窃用

雑則

  1. 伝搬障害防止区域の指定
  2. 測定器等の較正

法規の試験は全20問、配点は1問5点で100点満点で合格点は60点になります。問題で問われるところは大体いつも同じなので、問題文よりは選択肢に注目してどれが正解か不正解かを覚えてしまうほうが簡単です。

例えばこちらは平成26年7月の1問目の設問に対する選択肢ですが

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回答のパターンを覚えてしまえば簡単に正解することができます。
たとえば下の2つの選択肢がいつも出てくるのでどちらが正解なのかを覚えてしまえば良いのです。

  • 「公平かつ能率的」or「合理的」
  • 「音声」or「音声その他音響」

同じ問題しか出ないので何も考えずに、この場合は「公平かつ能率的」が正解なのですが、「合理的」が正解になるような問題は出ないので、「公平かつ能率的」は〇、「合理的」は✕ などと機械的に覚えてしまいます。
同じように「音声」は✕で、「音声その他音響」は〇になるので、それだけを何度も繰り返して覚えてしまえば問題の内容を深く理解しなくても簡単に正解を選ぶことができます。
どのワードが入っていると正解なのかということを意識しながら覚えていくと簡単に合格点に達することができます。