一陸技 無線工学の基礎の内容と勉強ポイント

分野別に学ぶ

無線工学の基礎では、電気物理、電気回路、半導体・電子管、電子回路、電磁測定など、無線工学を理解するための土台になる内容が出題されます。

計算問題が多く、最初は難しく感じやすい科目ですが、よく出る公式や問題の型を整理すると、得点につなげやすくなります。

ここでは、無線工学の基礎の主な分野ごとに、どのような問題が出やすいかを簡単に整理し、関連する問題解説記事へリンクしています。

1. 電気物理

電気物理では、電界、磁界、電荷、電流、電磁力、電磁誘導など、電気と磁気の基本的な現象に関する問題が出題されます。

公式をそのまま使う問題もありますが、電界や磁界の向き、コイルや導線に流れる電流が作る磁界など、図を見ながら考える問題も多い分野です。

2. 電気回路

電気回路では、抵抗、コンデンサ、交流回路、インピーダンス、ブリッジ回路など、回路計算に関する問題が出題されます。

無線工学の基礎の中でも得点源にしやすい分野です。合成抵抗、コンデンサの直並列、交流波形の電力、インピーダンスの考え方などを、問題の型として押さえておくとよいです。

3. 半導体・電子管

半導体・電子管では、半導体中を流れる電流や、電子・正孔の動きなど、電子回路の前提になる基本的な性質が問われます。

出題数は多くない場合もありますが、ダイオード、トランジスタ、FETなどの理解にもつながるため、基本用語と電流の流れを押さえておくとよいです。

4. 電子回路

電子回路では、トランジスタ、FET、増幅回路、論理回路、発振回路などに関する問題が出題されます。

回路図や図記号を見て動作を判断する問題が多いため、各回路の名前だけでなく、どの端子が入力・出力になるか、どのような特性を持つかを整理しておくことが大切です。

5. 電磁測定・その他

電磁測定・その他では、抵抗やリアクタンスの測定、電圧計・電流計の使い方、測定誤差、オシロスコープなど、測定に関する問題が出題されます。

測定器の接続方法や、測定できる範囲、誤差率の考え方などが問われるため、単に公式を覚えるだけでなく、測定の仕組みをイメージしておくことが大切です。

まとめ|無線工学の基礎は公式と典型問題を整理して攻略する

無線工学の基礎は、電気物理、電気回路、半導体・電子管、電子回路、電磁測定など、電気・電子工学の基本となる内容が幅広く出題される科目です。

範囲は広いですが、過去問を見ていくと、同じ公式や似た考え方で解ける問題もあります。最初からすべてを深く理解しようとするよりも、まずはよく出る公式と典型問題から順番に押さえることが大切です。

特に、電気物理、電気回路、電子回路、電磁測定は、計算問題や図を使った問題が出やすい分野です。各問題の解説を読みながら、出題パターンを少しずつ整理していきましょう。

一陸技全体の勉強法も確認する

無線工学の基礎は、一陸技の4科目の中でも土台になる科目です。ただし、一陸技では無線工学A、無線工学B、法規もあわせて対策する必要があります。科目ごとの優先順位や勉強時間の配分も、あわせて確認しておくと安心です。