参考書を使った勉強について

お勧めの参考書って何がありますか?

管理人
管理人

特にないですね~

今回は一陸技の参考書について書きたいと思います。

参考書を使った勉強はお勧めしません!

一陸技の資格を取ることを目的としているのなら参考書の類は一切必要ありません
と言うか参考書を使った勉強だと合格することはかなり難しいです。

なぜかと言うと理由は2点です。

  • 適切な内容の参考書が無い。
  • 参考書を使うと時間が非常にかかる。

まず最初の適切な内容の参考書が無いということですが、一陸技の参考書の多くは過去門や予想問題の解説がメインとなっておりその単元を理解するための基礎や解説が極めて少ないです。そのため無線工学などを体系的に勉強することはできません
そもそも、一陸技の無線工学の基礎、無線工学A、無線工学B、法規どれをとっても範囲が非常に広く、薄い参考書一冊でカバーするのは非常に厳しいので問題を解説するだけになってしまいます。

一陸技用の参考書として便利だと思うものをしいて上げるとするとオーム社から出ている第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ シリーズが、それぞれの科目についての解説がやや充実しているので、どうしても専用の参考書を使いたいという方は手にしてもらってもいいのではないでしょうか。

次に参考書を使うと時間が足りないとはどういうことを説明します
例えば先にあげた第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ シリーズを使って勉強するとした場合、
1日1時間勉強に費やしたとして3年以上かかる計算になります。

勉強時間についてはこちらの記事で詳しく書いていますので参考にしてください。



以上の理由から参考書を使っての勉強はお勧めしません

ただ、法規に関しては過去問題集を見ても解説ないため一冊持っておくと、過去問の選択肢の正解と不正解の箇所がわかりやすくなるので第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ 法規 を購入するのは良いと思います。このブログで法規の解説を強化して参考書が不要になるように今後更新していきます。

まとめ

参考書を使った勉強法はお勧めしないが、「第一級陸上無線技術士試験 やさしく学ぶ 法規」だけは参考資料として持っておくといいです。