平行平板線路の誘電体の厚さ

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出典:第一級陸上無線技術士国家試験(平成28年1月)

同軸線路や平行平板線路の特性インピーダンスに関する問題です。無線工学Bでは特性インピーダンスを求める問題が良く出題されますが、簡単な計算でできる問題が多いです。この問題も簡単に解けるので説明していきたいと思います。

問題中に出ているヒント(log105=0.7)を活用しよう!

一陸技の試験ではこの問題にある「log105=0.7とする」というように注記がついている問題が多いです。なぜこのように注記がついているかと言うと、一陸技の試験では電卓が使えないので手計算でできない部分はこのように計算結果を示してくれています。
このことは答えを計算するうえで、この 「log105」が必ず必要になることを暗に示してくれていて、問題を解く際に大きなヒントになります。

この問題では以下の公式を使って解くことができます。

公式:log10(b/a) ✕ 0.36

ここで出てくる0.36は誘電率などを元に計算して出てくる近似値になります。計算方法はかなり複雑なので計算方法よりはこの値を覚えてしまった方が早いです。

log10(b/a)は冒頭に説明したヒントであり、問題文から0.7になることがわかっています。それを踏まえて公式に当てはめてみると

log10(b/a) ✕ 0.36 =0.7 ✕ 0.36 = 0.252

近似値を使っているため、正確な答えの数字にならないですがこの公式で求めた値に一番近い数字の選択肢が答えになります。

まとめ

裏技公式: log10(b/a) ✕ 0.36 を使って簡単に攻略

答え 4