出典:第一級陸上無線技術士国家試験(令和元年1月)
パラボラアンテナからある一定の距離の地点の電界強度を求める問題です。秒で解ける問題なのでサクッとマスターしてしまいましょう!
問題文にでているヒント(√7.2=2.7)を活用しよう!
問題に書かれている数字で必要な部分は以下になります。
- パラボラアンテナの最大放射方向の距離12km・・・[A]
- √7.2=2.7・・・「B]
- 円周率π(3.14)
余談ですが問題文の中に「√xx=〇〇とする」のような文言があれば、答えを導くうえで必ず〇〇を計算に使います。
公式: [B] ✕ π ÷ [A]
公式はこのようになります。具体的に計算してみると[B]は2.7、[A]は12なので公式に代入すると
3.14 ✕ 2.7 ÷ 12=7.065 ≒ 7.1
桁は無視してかまわないので、選択肢と比べると近い数字(71mV/m)が見つかります。これが正解になります。
答え「2」