最大電子密度と臨界周波数の関係

出典:第一級陸上無線技術士国家試験(平成26年1月)

電離層と臨界周波数に関する問題です。通信するときに電波が大気の上層にある電離層に反射して遠くまで届くことができますが、周波数が高すぎると電離層を突き抜けてしまいます。この限界の周波数を臨界周波数といい、電離層の電子密度によって決まってきます。
問題自体は暗算でできるくらい簡単に解けますので落とさないようにしましょう!

裏技公式を覚えましょう!ヒントは9の倍数

問題をみるとnとかNやfなどいろんな記号が出ていて、また公式みたいなものも出ているので簡単そうに見えますが、真面目に計算すると意外と大変です。

注目するのは最大電子密度の4.9✕1011だけで大丈夫です。
4.9✕1011は指数も入ってわかりずらいですが使うのは4.9の部分だけ、小数もわかりにくいので49としてしまいましょう。

問題を解くための公式は下記の式になります。

√(最大電子密度)✕ 9

最大電子密度はこの問題だと49です。
よって公式に当てはめると√49✕9=7✕9=63
(7✕7=49なので√49=7)

答えの選択肢を小数点を気にしないで見ると、63という数字が見えますのでそれが答えになります。
ちなみに公式に出てくる9という数字は決まった値なので覚えてしまいましょう。
問題に81という数字があるので(√81=9)うる覚えでも想像つくかもしれませんが。

まとめ

公式 √(最大電子密度)✕ 9 で一発回答

余談ですが答えは必ず9の倍数になります。これを知っているだけでもかなり選択肢は絞れます。
14、22、43、63、84 

答え「4」