どんなに勉強してもわからない問題は出てくるものですが、そういう場合はどうすれば良いのでしょうか?幸いにも一陸技の試験は全て選択問題なので、何かしら解答しておけば運良く正解するかもしれません。
また昔から「選択肢で迷ったら3を選べ!」などと言われますが、そのようなテクニックは通用するのでしょうか?もし正答に偏りが存在しそれを知っていれば正答率を上げることができるかもしれません
今回は法規について選択肢問題の正答に偏りがあるのかどうかについて調査しました
正答に偏りがあるので、傾向を把握すれば正答率は上がる可能性がある
一陸技の試験はA問題とB問題がありますが、B問題は文脈を考える必要があるので完全な選択問題のA 問題について調べてみました
以下の表は法規試験の解答を17回分まとめたものです
法規の試験は4択問題と5択問題が混在していますが、ほとんど4択問題です
それぞれの割合をグラフで示すと、まず選択肢「5」はほとんどありません
選択肢1~4の割合はあまり差はありませんが、若干「3」が多いので選択肢に迷った際は「3」を選べば正解率は上がるでしょう
さらに深堀していきましょう
選択肢の「5」はほとんど正答となっていないので、迷っても「5」は選ばない方が良いです
また過去に「5」が2つ以上正答となった試験回は無いので、もし考えた末に「5」が2つ以上となったらそれはどこか間違っているかもしれないので、重点的に見直してみてください
またA-4とA-5問題には傾向に特徴があるので知っていると有利です
まずA-4問題ですがこの問題は圧倒的に「1」の割合が高く約59%を占めています
ですのでA-4で迷ったら「1」を選びましょう
次にA-5問題はこの問題は「5」が非常に多いです、上の図をみるとそれほど多くないように見えるかもしれませんが、冒頭で話したように4択問題と5択問題が混在していてA-5で5択問題は6回出題されています、そのうち「5」が正答なものが3回なので割合としては50%になります
A-4が5択問題なら「5」を選ぶのが有利です
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