三角形配置の無限長平行導線電流が作る電磁力の値

出典:第一級陸上無線技術士国家試験(令和2年1月)

この問題は過去に何度も同じものが出ています。答えを覚えてしまえば解けますが、答えを覚えるよりももっと簡単に回答を導き出す方法があります。

選択肢の共通性に注目しましょう!

問題に注目してみてください、「真空の透磁率を4π×10-7[H/m]とする」と記載されていますね。電磁力は透磁率に反比例するので 4π×10-7 が答えに含まれることになります。選択肢を見るとπが入っているものと入っていないものがありますが、πが入っていないものは不正解です。
4は通分されてしまい見えなくなってしまいますが、πがないのはおかしいです。

これでだいぶ絞られてきました。次は数字に注目してみます。いろんな数字がありますが、一つだけ同じ数字が2回使われています。そうです2√3です

お察しのとおり一つだけ2回使われている数字が正解となります。つまりπありの2√3が正解です。

まとめ

答えは、2回使われている数字でπがあるほうです。

答え「3」

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無線工学の基礎
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第一級陸上無線技術士への”裏技”