
出典:第一級陸上無線技術士国家試験(平成30年7月)
予備免許に関する出題もパターンが決まっています。
1つは期限についてで、
問題では「着手」か「落成」かどちらかを聞かれます。
工事自体はいつ始めてもOKですが
無線設備が完成する落成期限はしっかり決めなければいけません。
これは普通に考えれば感覚的にそうだと納得できますね。
2つ目は電波の型式や周波数、空中線電力などの
使用する電波の具体的な情報についてですが問題で出てくるのは
「空中線電力」か「空中線電力および実効輻射電力」です。
この問題だけではありませんが
選択肢に実効輻射電力が入っているのはすべて誤りなので
そう覚えてしまってください。
3つ目は運用時間に関してですが
「義務」か「許容」のどちらか?が聞かれます。
基本的に無線通信は最低限の通信で行うこととされているので
通信を「義務」とするのはおかしいですよね。
決められた時間のみ許可されるので「許容」が正解です。
答え 「2」
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